

ステップ1「準備」
・読書の目標を明確化する。
・理想的な学習状態である「リラックスした集中状態」に入る。
ステップ2「プレビュー」
・文章全体を「調査」する。
・キーワードを抜き出す。
・入手した情報を見直し、先のステップへ進むか否かを決定する。
・プレビュー時に陥りやすい罠に注意する。調査を一分ほどにとどめ、上の作業をポストビューとしてフォトリーディングのあとに行うほうが良い場合もある。
ステップ3「フォトリーディング」 前編 - 後編
・フォトリーディングを始める準備を整える。
・高速学習モードに入る。
・その文章を読む目的と、その目的を自分は達成することを、はっきりと宣言(アファメーション)する。
・意識を一点に集中させて(ミカン集中法)、「ブリップ・ページ」を出現させ、フォトフォーカスの状態に入る。
・心の中で、リラックス・リラックスと唱えながら、テンポよくページをめくる。呼吸のリズムを深くいて胃に保つ。
・終わったら、「情報がしっかり取り込まれたこと」と「その情報を活性化できること」を、明確に宣言(終了のアファメーション)する。
・フォトリーディング前のプレビューを最小限にとどめた場合は、この時点でポストビューを行う。文章をざっと調査し、キーワードを抜き出し、質問事項を用意する(まだ答えは探さないこと)。ポストビューの作業は10〜15分ほどで終える。
ステップ4「アクティベーション」 - 応用編
・アクティベーションは、フォトリーディングのあと数分間、理想的には一晩おいてから行うのが良い。その時間が情報の熟成期間となる。
・脳に問いかけをする。フォトリーディングした文章の内容について自分に質問を投げかける。これがアクティベーションを始動させる。
・興味を引かれる個所をスーパーリーディングする。ページの中央を右から左へ(英語の場合は、上から下へ)、すばやく視線を走らせ、テキストを大きなかたまりごとに意識の中に取り込んでいく。
・テキスト中の特定の文章を拾い読み(ディッピング)し、自分に投げかけた質問の答えを見つけていく。
・スーパーリーディングとディッピングの組み合わせのかわりに、スキタリンを行っても良い。その段落のトピックセンス(主題文)を読んでから、主題の展開部を、視線を不規則に移動させながら見ていき、そのあと最後の文章を読む。
・文章の主要コンセプトを、図にあらわしたマインドマップを作る。
・そのほかのアクティベーションの形として、グループディスカッションや夢を活用する等、知的活動を多面的に試してみよう。
ステップ5「高速リーディング」
文章を最初から最後まで、中断せずに一気に読んでいく。必要なだけ時間をかけてよい。文章の難易度や重要性に応じて、スピードを柔軟に調整する。
あなたもいままでの10倍速く本が読める
ポール・R・リーシィ著 神田昌典訳 P242〜244より抜粋
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